防府商工HOFU SHOKO HIGH SCHOOL
情報処理科
目標内申点は84～90。年平均は28～30なので、各学年の通知表は「4が3つ、３が6つ」を目指す。志願倍率が高い場合に備え、主要5教科で通知表4を3つキープしたい。
定期テストでいえば、主要5教科は80点超えが目標。また、受験での合格ラインを考えると60点を切るような苦手教科を作ってはいけない。伸び悩む教科があるならできるだけ早く塾に通い対策する。
習熟度テストの目標は140～150点。第一回目で140点以上ある子は安心だろう。逆に、第一回目が130点未満ではなかなか厳しい。この成績あたりから10点上げるにも相当苦労する。全教科30点以上を目指すべきだが、それが難しい子は苦手科目は平均点で良しとして、得意教科でカバーする。
毎年の志願倍率が不安定で、1.0倍を切る年もあれば1.5倍を上回る年もある。倍率次第では簡単に合格できる年もあるが、防府商工で最も優秀な学生が集まる科なので倍率が確定するまで気を緩めない。なお、商業科や機械科を第二志望にして受験することができ、情報処理科が不合格であっても第二志望で拾われる者が大半。
商業科
目標内申点は84～87。年平均は28～29なので、各学年の通知表は「4が2つ、３が7つ」が目安。副教科を含むどの教科で通知表4を取っても構わないが、受験のことを考えると主要5教科で得意なものがほしい。
定期テストでいえば、最低60点を目標にして副教科を含む幾つかの教科で80点以上を目指す。80点は通知表で4が付く目安。学年が上がるにつれて80点を取ることは難しくなるので、中2までに稼ぐのも一つの手。
習熟度テストの目標は120～140点。幅が広い理由は毎年の合格ラインが大きく前後するため。第一回目で140点ある子ならまず問題ない。問題があるのは120点を切っている子。120点ぐらいの学力の子でも合格できる年はあるが、それは志願倍率次第。この成績あたりから勉強しても習熟度テストの点数は伸びにくいので、人より内申点が高くなければ厳しい受験となる。全教科平均点以上を目指すが、それが難しい子は苦手科目を得意教科でカバーする。
なお、情報処理科の倍率が高い年はそこから商業科に優秀な第二志望者が流れてくるので、必然と定員が減る。習熟度テスト120点で合格できる年とは、商業科、情報処理科、共に倍率が低い年である。
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機械科
目標内申点は84。年平均は28なので、各学年の通知表は「4が1つ、３が8つ」が目安。副教科を含むどの教科で通知表4を取っても構わない。
定期テストでいえば、主要5教科は平均点超えが目標。また、通知表で2は避けたいので50点を切る教科を作ってはいけない。小学から苦手教科があるなら、様子を見ずに中学入学直後から塾に通う。
習熟度テストの目標は100点。苦手科目はそこそこに、伸ばせる教科を伸ばす。常に100点以上あり、内申点も84以上あるなら特に問題ない。ただ、内申点が81に満たない者は厳しい。習熟度テストで100点を大きく超える力があれば別だが、この成績あたりから勉強しても現状維持がやっとな場合が多い。合格ラインが低いところほど内申点の重みが増す。
なお、毎年商業科から一定数の第二志望者が流れてくるので、必然と定員は減る。商業科の倍率が高い年は合格枠が減ると見るように。
